インフルエンザワクチン接種後の食欲不振
いつも定期的に施術に来られている40歳ナースさん。
2人のお子さんを子育てしながらフルタイムでお仕事をされています。
今回は、「食欲がない、無理に食べようとしても身体が受け付けない。」とのこと。
急のことでいろいろお聞きするとインフルエンザワクチンの接種をしてから調子が
悪いとの事。インフルエンザワクチンには微量ながら卵由来の成分が残存しているので、これらによって発赤やじん麻疹などの局所反応やアナフィラキシー・ショックが出現する可能性があるそうです。
脈を診ると細で脾虚です。腹症も下腹部から左にかけて押圧痛があります。二人目のお子さんを出産し職場復帰して夜泣きをする赤ちゃんの世話をしながら2人のお子さんの子育て、フルタイムの仕事と頑張っていらっしゃるので体力、自律神経系の機能も低下し身体に対してワクチン接種の負荷が大きかったのかもしれません。
こう言う場合は、骨を整える整体よりも、内臓の機能改善の為に私流のスポンデロテラピーをします。まずは、定番の骨盤の捻じれ、傾きを整えます。これは、とても重要な施術ですのでほとんどの施術の場合行います。立位で生活する人間にとって身体の骨盤は要であり中心ですから。
それから弱っている内臓の反応を診てソフトに施術していきます。次に仰臥位になっていただいて下肢、上肢から経絡を利用して治療しました。この方は脾経が弱いので陰陵泉を補い、肺経も弱かったので補いました。こんな治療を2,3回ほど行い食欲も戻り従来通りお仕事に励んでおられます。
鍼の怖い人、先端恐怖症というのでしょうか?鍼を刺されるのがイメージ的に怖い人には無理に鍼治療は勧めません。恐怖心を無理に抑えてもらっても効果が期待できないからです。鍼治療以外でも多くの手技治療家が結果を出されています。鍼でなくても効果の出せる症状には手技で対応しています。
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